Smells Like Teen Spirit
スタンドに座っている「みんな」のリズムをとる足元と、なにげない前奏からイントロが始まる。
フロアーで演奏するバンド。フロアーとスタンドの目線はかなりフラットな感じ。バンドも「みんな」の中に含まれるのか。
それでもバンドが人気がでてくるとファンは持ち上げる訳で。カリスマの出来上がり。新しい音楽カルトへようこそ。
「グランジ」というのは本人たちが言い出したのではなくて、ただただジーンズに穴が開いていただけだったんじゃなかろうか。
ファンの、社会現象の、その渦中でカート・コバーンは「あんなあ、オレはカリスマということでロックやってますう、、、ってワケやないねんで。いや、そもそも「ロックやってます」ってモノイイなんやねん」と思っていたかもしれない。
NIRVANAの作品を聴いていると、そんなツブヤキが聞こえてきそう。
それか私の頭の中で「おともだち」がつぶやいているのか。
カリスマなんていないよね。
カリスマなんていないよ。
カリスマなんていない。
(:
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