私の夏のすごし方のひとつに、ザ・ドアーズを聴くというのがあるようで。YouTubeで、「Light My Fire」の13分24秒、The Aquarivs Theatreでのライブという録音を聴いた。オルガンの音に案内されるように作品世界に入って行きジム・モリソンが唄う。そして間奏。ここからグンと引き込まれる。ギターが浮遊感があって。だんだんと音が少なくなって無音に近くなる。深いところまで潜った感じ。間奏が長い。この長い間奏を聴いていて間奏こそメインなのかなと思う。実はインストゥルメンタル曲なのかと新鮮に聴く。作品の中で、ボーカル、オルガン、ギター、ドラム、それぞれがなんだか対等。ジム・モリソンは音に対して「火をつけてくれよ」と楽しんでいるよう。カリスマだとかなんだとか、そんなことからも自由な感じ。それと、「Riders on the storm」を聴いたり。雷の音や雨の音がコラージュされていて、夏の雨降りに合う。路上のニオイもする。